昭和最後のSEXテロリスト!AV界きってのエロ事師&サギ師!など色んな形容をされる彼の本名は、草野博美。第一次ビニ本ブームといわれた当時、33歳の彼は北海道に48店舗を構え、ビニ本の全国展開を進めた「北大神田書店」グループの会長であった。その後、猥褻図画販売容疑で逮捕されて無一文になった草野博美はAV制作への道へと転身していく。自分が撮影、演出、そして男優業と一人で何でもこなし、やがて草野はAV監督となり、「村西とおる」と名乗り始める。
ブレイクの兆しは突然あらわれた。わき毛女優で名を馳せた黒木香との出会い。黒木のデビュー作『SMぽいの好き』の大ヒットで一躍AV業界の寵児となった彼は革新的な発明家でもある。それまでに無かった、もしくはコンセンサスを得ていなかった機材をかついだハメ撮り、絶妙なトークを各所にちりばめたファックシーン。顔面シャワーや駅弁ファックと今ではよく耳にするワードも彼の手柄であると聞き及んでいる。
天才的なひらめきの反面、サギ師的行為の噂も後をたたない。口八丁手八丁でイメージビデオ撮影と偽り海外リゾート地に女優を閉じ込めて本番行為を強制するのは日常茶飯事。有名な話では当時、映画「生徒諸君!」で小泉今日子と共演した映画女優の代ゆかりが村西にコペンハーゲンまで連れて行かれてAV出演してしまったことがあった。現地で隔離して脅迫して強姦行為に及ぶという村西のお得意のの手口の餌食になった格好だ。クリスタル映像の「コペンハーゲンの休日」を見て頂きたい。
その後、ダイヤモンド映像の倒産で50億円近い借金を抱えた村西は借金苦から過去のビデオを裏ビデオ屋に流すなど、その当時の女優のビデオを権利関係無視して再販している。ダイヤモンド映像に出演した女優の多くは村西に騙されての出演だった。騙されてギャラ3000万円を踏み倒された卑弥呼。他社メーカーへの移行を察知され無断で学歴を暴露された響奈美。雑誌広告パブNGだったのに引退を阻止するために勝手に掲載され親から勘当された松坂季実子など...。
様々な顔を持つ村西ではあるが、小生は彼に20年間以上魅了され続けている。小生の目に映る村西は『紙一重』の天キチなのだ。人間臭さを持ち合わせた天性の変態。稀代のセクシャルパフォーマー。股上の深い白ブリーフを履いた道化。。。どう彼を表現したらいいのか戸惑うほどに愛してやまない。
少し前の話だが、お受験界の最高峰「慶応幼稚舎」に激震が走った。当時の有名舎長が慶応OBからリコールを受け実質的に舎長の座を更迭されたというものだった。その理由の一つとされるのが、有名AV監督の村西とおるの子息の入学。これが世間体を重んじる良血父母たちには面白くなかったようだ。平成の名横綱である貴乃花の息子(不合格)が幼稚舎を受験する時でさえ、「フンドシ一丁の子供が来る!」と父母から入学拒否の反発があったほどらしい。ましてやAV監督となるとその反発やさぞ凄まじいものであったろう。しかし、それよりも壮絶なのは、その時の村西の報道陣に対するコメント内容である。
「私はこれまで、いかに精液を遠くに飛ばすか!いかに女性に潮を吹かせるか!という世界で勝負してまいりましたので子供の入学をコメントする立場にはありません。」と語っている。
また、最近テレビやラジオのトーク番組にも時折出演している村西はJーWAVEの「ジャム・ザ・ワールド」に出演し、このような発言もしていた。自分がこれまで出演、監督してきたAV作品は世界中の名だたる名監督が作るどのような作品よりも人々に感動を与えてきたし、これからもそうでありたい。また、自分の活躍はMLBでのイチロー、松井の活躍にも勝るとも劣らない上に、本年のオリンピック日本代表、金メダル獲得者(水泳の北島、体操団体)が日本人に与えた感動や影響以上の作品を自分は作り出している趣旨のことを熱く語っていた。ようするに天キチなのである!
日本人離れ、イヤ、人間離れした感覚を持った世紀の大天才であることを再確認、再々確認できた素敵な瞬間だった。
ナイスですね―「村西とおるの挑戦状」
ビニ本王→AV王→バブル崩壊一文無し、その間にAV女優との間に子供をもうけた前科六犯の男の素顔をこの本で知ることができる。ナイスですね―「村西とおるの挑戦状」ふざけたタイトルの行間に「本気汁」が滴る。やはり小生はこの男を愛してやまない。
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尿は甘口、コメント辛口のシュガー三井のマイ・フェーバリット