よくテレビの深夜番組を見るのですが、最近はお笑い主流でエロ系の番組は皆無。男性週刊誌ですら、様々な規制がありますので、もはや地上波でエロい番組は不可能なのでしょう。
ワタクシたちの世代(30代)のエロの概念は深夜番組で作られたように思います。それは、親の目を盗んでこっそり見た「11PM」であり「トゥナイト」であり。「独占大人の時間」というのもありましたなぁ〜。今、考えれば内容的にはオッパイが多少出る程度で、たいしたものが見えるわけでなし。むしろ、こっそり隠れて見ることが興奮の調味料になっていたような気が致します。
様々なエロ深夜番組がありましたが、そのなかで最も多くのセクシー系タレントを排出したのが『ギルガメッシュNIGHT』(テレビ東京91年〜98年)でしょう。飯島愛をはじめ、AV女優にこれだけスポットが当たった番組はありませんでした。Tバックブーム全盛期で、とにかく尻出しまくり。大した内容などなくても徹底的に尻を出せば数字(視聴率)も取れたのだと思います。
人気コーナーは裸エプロンでのクッキング。初代は(現在ミュージシャンN氏夫人である)野坂なつみ嬢。そして2代目が憂木瞳(現在はひとみ)嬢です(ちなみに3代目城麻美嬢)。憂木嬢を取材、当時も撮影&取材したことがあるのですが、テレビで見るのとは違って非常に静かで無口な女のコで驚いた記憶があります。「エプロンの下には前貼りつけているの?」という馬鹿な質問をすると「何もつけていません」とポソリと生真面目に応える。
顔立ちは幼いのですが、ビデオ作品はすべてガチンコ生本番という話を聞いていたので(そうか〜こういうコが、そうか〜)と内心驚いていました。番組が終了後もビデオの世界で活躍していおりましたが一時期引退、結婚、出産、そして再デビューしたときもグラビア撮影&取材したのですが、やはり昔のままで静かな女性でした。
「あっ、エプロンだ! といまだに言われます(笑)」と本人が言っていましたが、ギルガメの影響は今だ脳裏に濃く残っているのでしょう。現在も、劇場を中心に息の長い活動を続けている憂木嬢。頑張って欲しいのです。(ひょっとしたら見えるかも)とブラウン管にかじりついていた世代の方たちにとって、裏ビデオデーターにある彼女の作品は……刺激的過ぎますな。
現在は、自由にネットで過激なエロを見ることができる時代。今の世代の興奮の調味料とは……。普通のものでは満足しない変態が増える時代になるのでしょうかねぇ?
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しま☆はるよし
89年に男性週刊誌『週刊宝石』の契約ライターとなり、同誌の伝説的
企画「あなたのオッパイ見せてください!」などのグラビア制作に携わる。
89年当初からAV担当となりAV女優インタビュー取材やヌードグラビアの
撮影コーディネートを手がける。現在も男性週刊誌、写真週刊誌、夕刊紙、
スポーツ紙などで幅広く取材&執筆中。
仕事に対するポリシーは『ヌードからフードまで』。